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相続放棄をしたことにより遺産分割が困難となってしまったケース

2024.07.03

お客様の状況

被相続人は相談者の父であり、相続人は配偶者である母と相談者含む三人の子どもたちです。

子どもたちは全員、自分たちの相続分を母に譲り渡そうと考え、家庭裁判所に相続放棄を申し立てていました。

これにより、母が全ての遺産を相続することができると考えていました。

しかし、相続放棄が認められると、相続人の順位が次の順位に移ることになります。

今回の場合、第三順位である被相続人の兄弟姉妹に相続権が移ることとなりました。

これにより、新たな相続人関係者が10名以上にも増え、事態は一層複雑化しました。

さらに、被相続人の兄弟の中にはすでに亡くなっている方もおり、その子どもたち、つまり代襲相続人も相続に関与する必要が生じました。

このようにして、予想外に多くの関係者が相続に絡むこととなり、遺産分割は非常に困難な状況に陥っていました。

当事務所からの提案およびサポート

相談者様はこの困難な状況に直面し、自力では解決できないと感じたため、当事務所に相談に訪れたとのことでした。

私たちは、お客様の状況を詳細にヒアリングし、現状の問題点や今後の可能性を洗い出しました。

そして、相続放棄を取り消すことが最善の解決策であると判断しました。

相続放棄を取り消すことで、相続人は再び母と第一順位の子どもたちだけとなり、遺産分割も容易になります。

次に、相続放棄の取消しについて家庭裁判所に申し立てを行う手続きを進めました。

相続放棄の取消しは特別な理由がないと認められにくいですが、今回の場合、当事務所の経験と知識を活かして、申立書を作成しました。

結果

家庭裁判所に相続放棄の取消しを申し立てた結果、無事に取消しが受理されました。

これにより、相続人は再び母と子どもたちとなり、当事務所のサポートの元、協力して遺産分割協議を行い、全ての遺産を母が相続することで合意しました。

遺産分割協議書も作成し、正式に相続手続きを完了させることができました。

このようにして、当事務所のサポートにより、複雑で困難な相続問題を解決することができました。

お客様からは「自分たちだけでは到底解決できなかった。プロの助けがなければどうなっていたか分からない」と感謝の言葉をいただきました。

私たちは、お客様の信頼に応えられたことを誇りに思い、今後も一人一人のお客様に寄り添い、最善の解決策を提供していきたいと考えています。

この記事の執筆者
株式会社キャストグローバル 町田支店 代表 荒木 光
専門分野相続/生前対策
経歴年間約600件/累計3,500件以上の相談を受けるキャストグローバルコンサルティング事業部にて、本部および町田支店でそれぞれチームを率い、遺言作成1,200件超、遺言執行者としても250件超の実績がある。相続対策や相続発生後の手続はもちろんのこと、様々な相談者のニーズに合わせたトータルアドバイスを行うことで、多くの顧客から絶大な信頼を得る、相続実務の数々の現場を知るコンサルタント。自身でも1000件以上の依頼実績を持ち、類似する過去の解決事例から最適な解決法を提案する。
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